【保護者の声】アンケートから見えた、親子遠足での子どもたちの姿(2025年度)
この記事は、2025年9月に実施した親子遠足(名古屋港水族館)後に行った、保護者アンケートをもとにまとめたものです。
―― 名古屋港水族館で過ごした一日 ――
2025年9月、幅下幼稚園では名古屋港水族館へ親子遠足に出かけました。
行事後に実施した保護者アンケートには、たくさんの声をお寄せいただきました。
そこから見えてきたのは、
「成長を実感した瞬間」
「友だちと過ごす中で広がる姿」
そして、「先生や園への信頼、行事への安心感」でした。
園として、子どもたちの育ちの途中を、親子で感じ合う時間として大切にしてきたことが、
保護者の皆さまの言葉から改めて伝わってきました。

親子遠足アンケートについて
今回のアンケートは、
「親子遠足という一日を、どのように感じていただけたか」
「子どもたちの姿をどう受け止めていただいたか」
を振り返り、次の保育や行事につなげるために実施しました。
個人が特定されない形で内容を整理し、
保護者の皆さまの思いや気づきが伝わるよう、
いくつかの視点に分けてご紹介しています。
「成長」を感じたという声
自分の足で歩く、見たいものを探す
アンケートで最も多く寄せられたのが、
「成長を感じた」という声でした。
- 家族でのお出かけでは抱っこが多い子でしたが、今回は自分の足で最後まで歩き切り、成長を感じました。(満3歳児)
- みんなと手をつなぎながら回る姿を見て、“一緒に”を楽しむ姿に驚きました。(年少)
- 昨年は走り回っていた息子が、今年は友達と立ち止まって話しながら見学しており、成長を感じました。(年中)
- 事前に見たい生き物を自分で考え、探す姿にこの一年の成長を感じました。(年長)
「できるようになった」という結果だけでなく、
立ち止まって見る、考えて選ぶ、周りと歩調を合わせる
そんな姿の変化に、保護者の方が気づいてくださっていました。

友だちと過ごす中で育つ力
一緒に見る・譲り合う・約束する
親子遠足では、友だちとの関わりの中で見える姿もたくさんありました。
- お友達と一緒に行動できるようになり、譲る姿も見られて驚きました。(年中)
- 家では甘えん坊なのに、友達の前ではしっかりしていて、社会の中で生きる力を感じました。(年中)
- 自分の興味だけでなく、お友だちが見たいものも一緒に見ようとしていました。(年少)
- “友達と一緒にお弁当を食べる約束をした”と前日から楽しみにしていて、当日それを実現していました。(年長)
家庭では見えにくい、
集団の中での姿や、相手を思う気持ち。
こうした経験が、少しずつ子どもたちの中に積み重なっていることが伝わってきます。

先生の存在がつくる安心感
離れていても、見守られているという感覚
水族館という広い場所でも、
子どもたちが安心して過ごせるよう、先生たちは常に巡回し、声をかけています。
- 探検中に先生とすれ違うたび、子どもが嬉しそうに手を振っていました。(年長)
- 先生方が巡回してくださって、子どもも安心して楽しめていました。(年中)
- 見回りの先生が優しく声をかけてくださり、園の温かさを感じました。(満3歳児)
- 水色の服が遠くからでも見えて安心でした。先生を見つけると嬉しそうにしていました。(年少)
子どもにとって、
「困ったときに、知っている大人がそばにいる」
という感覚は、大きな安心につながります。

行事の工夫と、安心して過ごせる運営
探検カード・時間配分・親同士の交流
行事をより楽しめるよう、探検カードや動線、時間配分にも工夫を重ねました。
- 探検カードがあることで意欲的に見て回れて良かったです。(年少)
- 水族館の順路や時間配分がちょうど良く、親子でゆったり楽しめました。(年中)
- 親子で話したり他の保護者と交流できる時間もあり、貴重でした。(年中)
- 企画や安全配慮に感謝しています。特別な思い出になりました。(年長)
「子どもも大人も、安心して楽しめること」
それを大切にしていることが、伝わっていたことを嬉しく思います。

いただいたご意見と、これからに向けて
一方で、
当日の案内の分かりやすさや、チケット配布時の確認など、
運営面でのご意見もいただきました。
多くのご家族が集まる行事だからこそ、
より分かりやすく、より安心できる形を目指し、
来年度に向けて職員間で改善を重ねていきます。
おわりに|親子で過ごす一日が教えてくれたこと
水槽をのぞきこむ真剣なまなざし。
友だちと顔を見合わせて笑う瞬間。
少し不安で、ぎゅっと手を握る小さな手。
親子で過ごす一日だからこそ見えてきた、
子どもたち一人ひとりの姿がありました。
これからも幅下幼稚園では、
行事を通して「育ちを共有する時間」を大切にしながら、
子どもたちの一歩一歩を、保護者の皆さまと一緒に見守っていきたいと考えています。
未就園児の保護者の方にも、
「入園後、こんな日々が待っているんだな」
と感じていただけたら嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

