コロナと共に2020年 ~幼稚園の様子①

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、今また第3波の緊急事態宣言が出されました。初心に戻り去年の保育を振り返り今年の保育に繋げていきたいと思います。
誰も体験したことのないウイルスとの闘い
当初は「何をどうすればいいか?」「本当にこれでいいのか?」
という不安な気持ちで打ちのめされそうな毎日でしたが、専門の先生の意見を聞いたり情報を収集したりして、とにかく「考えられる限りの対策を尽くして子供たちを守っていこう」とみんなの気持ちがひとつになって突き進んでいました。
職員みんなの子どもを思う情の深さと温かさ、そして粘り強さ。幅下幼稚園の職員集団のすばらしさを改めて感じる機会となりました。
またPTAはじめとする保護者の皆さんの協力、励ましの言葉がどれだけ私たちの励みになったことでしょう。本当にありがとうございました。

去年の休園中は「子どもたちはどうしてるかなあ?」「お母さんも困ってみえるだろうな?」という思いから、
とにかく”園と家庭を繋げる”ことを目標にして、新しい担任との電話連絡を密にしたり、資料を届けたりする中での会話からつながりを築いてきました。
「おうちえん」での幼稚園からの発信は幼稚園の先生たちの楽しく元気な姿や園内の様子を動画で伝えることが出来て本当に助かりました。
お母さんへの気持ちを伝える大切な”母の日のプレゼント”も去年は幼稚園で作ることが出来なかったので、学年別に”セット”を作り、各自での制作とはなりましたが、手渡すことが出来ました。保護者の皆様からきく子どもたちの様子を励みとして行事の見通し、感染予防対策(学年別の登園方法や三密、消毒など)様々な検討を繰り返しました。
そして準備が整い学年別の登園が始まりました。

0コロナと共に